日本国民をつくった教育 : 寺子屋からGHQの占領教育政策まで
著者
書誌事項
日本国民をつくった教育 : 寺子屋からGHQの占領教育政策まで
ミネルヴァ書房, 2017.1
- タイトル別名
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日本人をつくった教育 : 寺子屋・私塾・藩校
- タイトル読み
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ニホン コクミン オ ツクッタ キョウイク : テラコヤ カラ GHQ ノ センリョウ キョウイク セイサク マデ
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注記
第I部は『日本人をつくった教育 : 寺子屋・私塾・藩校』(2000年刊) を中心に加筆修正をしたもの
参考文献: p225-227
人名索引, 事項索引: 巻末p1-10
図版出典一覧: 巻末p11-12
内容説明・目次
内容説明
荒廃が叫ばれる日本の教育、その新たなすがたを見出すため、いまふりかえるこの国の学びの歴史。寺子屋・藩校・私塾といった江戸時代の学びの場に蓄積された教育遺産とは何か。明治維新ののちはじまった「国民教育」とともに、日本は何を手にいれ、何を失ったのか。そして敗戦後、占領下の教育政策をへて、いかにして現代の日本人が誕生したのか。学びのかたちの変遷に現代へのヒントをさぐる、温故知新の教育読本。
目次
- 現代の教育を考える
- 第1部 江戸の教育遺産を知る(寺子屋で学ぶ庶民;藩校で学ぶ武士;学びの共同体—私塾;江戸の教育論)
- 第2部 日本人の近代と教育の変容(国民教育のはじまり;子ども世界と社会風潮;戦後社会の虚構と教育)
- 日本の教育再生のために
「BOOKデータベース」 より