コロンブスの不平等交換 : 作物・奴隷・疫病の世界史

書誌事項

コロンブスの不平等交換 : 作物・奴隷・疫病の世界史

山本紀夫著

(角川選書, 579)

KADOKAWA, 2017.1

タイトル別名

コロンブスの不平等交換 : 作物奴隷疫病の世界史

タイトル読み

コロンブス ノ フビョウドウ コウカン : サクモツ ドレイ エキビョウ ノ セカイシ

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注記

参考文献: p238-246

内容説明・目次

内容説明

15世紀末にコロンブスが大西洋を横断して以来、ヨーロッパからはサトウキビや小麦・牛・馬などがアメリカ大陸に持ち込まれ、アメリカ大陸からはトウモロコシ・ジャガイモ・トウガラシなどがヨーロッパに運び込まれた。世界のグローバル化が始まり、食文化にも多大なる影響を与えた。新旧両大陸による交流は「コロンブスの交換」と呼ばれるが、はたして正しい名称なのだろうか。コロンブスの功罪を作物・家畜・疫病の観点から掘り下げる。

目次

  • 序章 黄金より役立つもの
  • 第1章 コロンブスが持ち帰った穀類—トウモロコシ
  • 第2章 アンデスからヨーロッパへ—ジャガイモ
  • 第3章 サトウキビと奴隷制
  • 第4章 ヨーロッパ由来の家畜の影響—馬と牛
  • 第5章 先住民の悲劇—疫病
  • 終章 コロンブスの功罪

「BOOKデータベース」 より

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