治天のまなざし、王朝美の再構築 : 鎌倉・南北朝時代
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書誌事項
治天のまなざし、王朝美の再構築 : 鎌倉・南北朝時代
(天皇の美術史, 2)
吉川弘文館, 2017.2
- タイトル別名
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The Kamakura and Nanbokuchō periods : the gaze of the imperial sovereign, the renewal of courtly beauty
治天のまなざし王朝美の再構築 : 鎌倉南北朝時代
- タイトル読み
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チテン ノ マナザシ オウチョウビ ノ サイコウチク : カマクラ ナンボクチョウ ジダイ
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注記
天皇家略系図: p200
内容説明・目次
内容説明
鎌倉〜南北朝期の美術史を、視覚の在り方=「まなざし」の力学から考察し深化させる。絵巻物や肖像画を軸とした院政期美術を再検討、未解明の14世紀美術史を体系的に把握。研究の最前線を切り開く、新たな中世美術論。
目次
- 第1章 宮廷芸能としての絵画—鎌倉時代の世俗絵画(後白河院時代の宮廷絵画;後白河院政期における二つの美の原理;後鳥羽院時代の宮廷絵画;両統迭立時代の宮廷絵画)
- 第2章 十四世紀美術論—後醍醐天皇を中心にして(元寇から後醍醐天皇即位へ;後醍醐天皇親政から元弘の変へ;隠岐配流から後醍醐天皇崩御へ;鎮魂と婆裟羅;十四世紀美術としての神護寺三像;観応の攪乱から南北朝合一へ)
「BOOKデータベース」 より