人はなぜ物語を求めるのか
著者
書誌事項
人はなぜ物語を求めるのか
(ちくまプリマー新書, 273)
筑摩書房, 2017.3
- タイトル別名
-
人はなぜ物語を求めるのか
- タイトル読み
-
ヒト ワ ナゼ モノガタリ オ モトメルノカ
大学図書館所蔵 件 / 全169件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
人の思考の枠組みのひとつである「物語」とはなんだろう?私たちは物語によって救われたり、苦しめられたりする。その仕組みを知れば、人生苦しまずに生きられるかもしれない。物語は、人生につける薬である!
目次
- 第1章 あなたはだれ?そして、僕はだれ?(あなたは「物語る動物」です;どんな内容の話が物語る価値があるとみなされるのか;話にとって、「内容」は必須ではない)
- 第2章 どこまでも、わけが知りたい(ストーリーと「なぜ?」;説明の背後に、一般論がある;なぜ私がこんな目に?;感情のホメオスタシス;理由ではなく、意味が知りたい;なんのために生きているのか?と問うとき)
- 第3章 作り話がほんとうらしいってどういうこと?(実話は必ずしも「ほんとうらしい」話でなくていい;人は世界を“物語化”する方法を変えることができる)
- 第4章 「〜すべき」は「動物としての人間」の特徴である(物語における道徳;世界はどうある「べき」か?;僕たちはなぜ〈かっとなって〉しまうのか?;不適切な信念=一般論から解放される)
- 第5章 僕たちは「自分がなにを知らないか」を知らない(「心の理論」とストーリー;「知らない」とはどういうことか?;ライフストーリーの編集方針)
「BOOKデータベース」 より