書誌事項

重力と恩寵

シモーヌ・ヴェイユ著 ; 冨原眞弓訳

(岩波文庫, 青(33)-690-4)

岩波書店, 2017.3

タイトル別名

La pesanteur et la grâce

タイトル読み

ジュウリョク ト オンチョウ

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注記

略号対照表: 巻末p1-4

内容説明・目次

内容説明

たとえこの身が泥の塊となりはてても、なにひとつ穢さずにいたい—たえまなく襲いかかる不幸=重力により、自らの魂を貶めざるをえない人間。善・美・意味から引きはがされた真空状態で、恩寵のみが穢れをまぬかれる道を示す。戦火のなかでも、究極の純粋さを志したヴェイユ。深い内省の跡を伝える雑記帳からの新校訂版。

目次

  • 重力と恩寵
  • 真空と代償作用
  • 真空を受けいれる
  • 執着を断つ
  • 埋めつくす想像力
  • 時間を放棄する
  • 対象なしに欲する
  • 自我
  • 脱‐創造
  • 消えさること〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23300864
  • ISBN
    • 9784003369043
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    448, 4p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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