重力と恩寵
著者
書誌事項
重力と恩寵
(岩波文庫, 青(33)-690-4)
岩波書店, 2017.3
- タイトル別名
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La pesanteur et la grâce
- タイトル読み
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ジュウリョク ト オンチョウ
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注記
略号対照表: 巻末p1-4
内容説明・目次
内容説明
たとえこの身が泥の塊となりはてても、なにひとつ穢さずにいたい—たえまなく襲いかかる不幸=重力により、自らの魂を貶めざるをえない人間。善・美・意味から引きはがされた真空状態で、恩寵のみが穢れをまぬかれる道を示す。戦火のなかでも、究極の純粋さを志したヴェイユ。深い内省の跡を伝える雑記帳からの新校訂版。
目次
- 重力と恩寵
- 真空と代償作用
- 真空を受けいれる
- 執着を断つ
- 埋めつくす想像力
- 時間を放棄する
- 対象なしに欲する
- 自我
- 脱‐創造
- 消えさること〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より