二人称的観点の倫理学 : 道徳・尊敬・責任
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書誌事項
二人称的観点の倫理学 : 道徳・尊敬・責任
(叢書・ウニベルシタス, 1052)
法政大学出版局, 2017.3
- タイトル別名
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The second-person standpoint : morality, respect, and accountability
二人称的観点の倫理学 : 道徳尊敬責任
- タイトル読み
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ニニンショウテキ カンテン ノ リンリガク : ドウトク・ソンケイ・セキニン
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注記
監訳: 寺田俊郎
原著 (Harvard University Press, 2006) の第一部、第二部、第四部の全訳。第三部は割愛。
引用文献: 巻末p9-31
内容説明・目次
内容説明
人間の尊厳の源泉へ—人はなぜ、道徳的に正しいことを行い、不正なことを避けるべきなのか?道徳的義務が本質的に相互人格的な性格をもつという「二人称的観点」を明確に導入し、尊敬にもとづく義務や責任の倫理学を構築しようとする問題提起の書。哲学史との対話を通じ、義務論的・契約主義的立場から応用・実践倫理分野に新たな視座をもたらす、現代英語圏を代表する哲学者の一人ダーウォルの主著。
目次
- 第1部(主要な着想;二人称的構えと二人称的理由)
- 第2部(責任と二人称;道徳的義務と責任;尊敬と二人称)
- 第3部(カントにおける道徳と自律;尊厳と二人称—フィヒテの主題による変奏;自由と実践理性;契約主義の基礎)
「BOOKデータベース」 より