「ウサギとカメ」の読書文化史 : イソップ寓話の受容と「競争」
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「ウサギとカメ」の読書文化史 : イソップ寓話の受容と「競争」
勉誠出版, 2017.4
- タイトル別名
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ウサギとカメの読書文化史 : イソップ寓話の受容と競争
- タイトル読み
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ウサギ ト カメ ノ ドクショ ブンカシ : イソップ グウワ ノ ジュヨウ ト キョウソウ
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注記
「ウサギとカメ」をめぐる略年表: p234-235
索引: 巻末p1-10
内容説明・目次
内容説明
明治時代に日本に輸入された「ウサギとカメ」はどのように受容され、どのような「教訓」が付されていったのか。『イソップ寓話集』の享受の様相をたどると同時に、教育に係わる様々な「競争」の話題とをより合わせて読書と教育の問題を考える。
目次
- 日本初の翻訳文学—近代以前
- 近代教育への導入—明治初頭
- 競争と試験の時代
- 明治国語読本の教訓
- 平易な文体へ
- 海外での読まれ方
- 修身教育の素材として
- 「唱歌」の中のウサギとカメ
- 子どもの読み物として
- 国定教科書での扱われ方
- 戦後の変遷
- 現代の競争社会の中で
「BOOKデータベース」 より