宗教と対話 : 多文化共生社会の中で
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宗教と対話 : 多文化共生社会の中で
教文館, 2017.3
- タイトル読み
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シュウキョウ ト タイワ : タブンカ キョウセイ シャカイ ノ ナカ デ
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注記
執筆者: 村田晃嗣, 木原活信, 小原克博, 塩尻和子, 岩崎真紀, 四戸潤弥, 勝又悦子, 平岡光太郎, 森山央朗
日本宗教学会第73回学術大会 (2014.9) を基に編纂したもの
文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
現代社会と宗教の関係を多面的に問う。偏狭なナショナリズムの高揚、世界各地で頻発するテロリズム—宗教・文化・民族間の摩擦が絶えない現代において、目指すべき共存の形とはどのようなものか?ユダヤ教、イスラームなど諸宗教の勉史や現状を考察し、複雑な今日的課題に多角的視点から取り組んだ気鋭の論考集!
目次
- 第1部 様々な対話の可能性(国際政治から見た宗教研究への期待;社会福祉におけるスピリチュアリティ—宗教と社会福祉の対話;宗教と対話—多文化共生社会の可能性と宗教間教育の意義)
- 第2部 宗教間・文化間の対話(宗教間対話運動と日本のイスラーム理解;エジプトにみる聖家族逃避行伝承をめぐる宗教共存—ムスリムとコプト正教徒の関係;イスラームの平和—慈悲と慈愛の信仰構造を通して)
- 第3部 「民主主義」との対話(ユダヤ教文献にみる「自由」と「支配者」像—多文化共生への他者理解に向けて;中世ユダヤ思想における「民主主義」理解—アバルヴァネルを中心に;イスラームと奴隷)
「BOOKデータベース」 より