トヨタ研究からみえてくる福祉国家スウェーデンの社会政策

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トヨタ研究からみえてくる福祉国家スウェーデンの社会政策

猿田正機著

(Minerva人文・社会科学叢書, 216)

ミネルヴァ書房, 2017.3

タイトル読み

トヨタ ケンキュウ カラ ミエテクル フクシ コッカ スウェーデン ノ シャカイ セイサク

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参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

企業組織を基盤として経済発展を実現した日本と、国家が「国民の家」を目指して様々な政策を実践してきたスウェーデン。著者の30年以上にわたるトヨタ、ボルボの労使関係研究は、二国家の発展志向の差異を認識しながらの分析と検証であった。本書は、両国における企業の比較分析、労働者・市民の生活を支える社会政策に焦点を当て、研究からみえてきたスウェーデン社会の特徴を明らかにする。

目次

  • 個人単位社会と世帯単位社会:スウェーデンと日本
  • 第1部 「日本的経営」と「スウェーデン的経営」(トヨタシステムと労働者・市民の生活;スウェーデン的経営・労働;教育・労働とモチベーション)
  • 第2部 「国民の家」をめざしたスウェーデン社会(ジェンダー平等:女性が活躍できる国;家族:さまざまなあり方と政策の変遷;子育て・保育:子どもの最善の利益;生涯教育:公共の責任として;高齢者福祉:基本理念と政策改革;障がい者政策:人権の確立と生活・労働;新年金制度:改革の背景と特徴;スウェーデン社会と難民)

「BOOKデータベース」 より

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