天野貞祐 : 道理を信じ、道理に生きる

書誌事項

天野貞祐 : 道理を信じ、道理に生きる

貝塚茂樹著

(ミネルヴァ日本評伝選)

ミネルヴァ書房, 2017.4

タイトル別名

天野貞祐 : 道理を信じ道理に生きる

タイトル読み

アマノ テイユウ : ドウリ オ シンジ ドウリ ニ イキル

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注記

主要参考文献: p395-412

天野貞祐略年譜: p417-429

内容説明・目次

内容説明

天野貞祐(一八八四〜一九八〇)哲学者、教育者。カント研究者として活躍。京大での「筆禍事件」の後、旧制甲南高校、一高の校長を経て文部大臣に就任し、道徳教育問題で大論争を引き起こす。その後、獨協大学を創設するが、大学紛争で辞任。道理を説きながらも「徹底的惨敗者」として時代と格闘し続けた生涯に迫る。

目次

  • 第1章 挫折と立志
  • 第2章 内村鑑三とカント哲学
  • 第3章 京都帝国大学と『道理の感覚』
  • 第4章 第一高等学校校長と戦後教育構想
  • 第5章 文部大臣と道徳教育・「平和」問題
  • 第6章 獨協大学と戦後教育批判
  • 第7章 自由学園とキリスト教
  • 第8章 追悼と遺産

「BOOKデータベース」 より

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