万葉集から古代を読みとく

書誌事項

万葉集から古代を読みとく

上野誠著

(ちくま新書, 1254)

筑摩書房, 2017.5

タイトル読み

マンヨウシュウ カラ コダイ オ ヨミトク

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注記

参考文献: p221-226

内容説明・目次

内容説明

歴史の中の『万葉集』。歌の拡がりを示す、出土した考古資料。民俗学が教えてくれる歌の文化の本質。それらを総合することによって、『万葉集』の新しい読み方を提案する画期的な書。“情感を伝える歌”“事実を伝える日記”“共同体が伝える物語”。古代人は、どうやったら、これらをうまく書き表し、後世に残せると考えたのか。斬新な古代文化論、万葉文化論が、ここに出現。

目次

  • 第1章 歌と文字との出逢い
  • 第2章 歌を未来に伝える意志
  • 第3章 歌の作り手と歌い手
  • 第4章 木簡に書かれた歌
  • 第5章 日本語を漢字で書く工夫
  • 第6章 日本型知識人の誕生
  • 第7章 日本型知識人と神々
  • 第8章 消えゆく物語をどう残すか
  • 第9章 日記が芸術になる時

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23580997
  • ISBN
    • 9784480069627
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    229p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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