うつ病休職
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書誌事項
うつ病休職
(新潮新書, 717)
新潮社, 2017.5
- タイトル読み
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ウツビョウ キュウショク
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内容説明・目次
内容説明
「仕事がきついので、会社を休みたい」とクリニックに駆け込む人々。マニュアル通りの問診で「うつ病」と診断する医師。診断基準の変化や新型薬の普及で、うつ病やそれを理由に休職する者が増大、こうした状況に企業も困惑し、社会問題化している。しかし、それは本当に“病気”と言えるのか?医学ではなく労務上の問題ではないか?あやふやな診断が社会に与える影響は?精神科医が「うつ病休職」の正体に迫る。
目次
- プロローグ 会社をうつ病で休職する方法
- 第1章 増加するうつ病と「うつ病休職」
- 第2章 休職診断書を求める人たち
- 第3章 うつ病をめぐる企業の困惑
- 第4章 診断の問題
- 第5章 精神科医は「うつ病裁判」をこう見る—電通事件と東芝事件
- 第6章 病気か、苦悩か
- エピローグ 私の労働紛争
「BOOKデータベース」 より