小説のしくみ : 近代文学の「語り」と物語分析

書誌事項

小説のしくみ : 近代文学の「語り」と物語分析

菅原克也著

東京大学出版会, 2017.4

タイトル別名

The makings of fiction : an introduction to the narrative analysis of modern literature

小説のしくみ : 近代文学の語りと物語分析

タイトル読み

ショウセツ ノ シクミ : キンダイ ブンガク ノ「カタリ」ト モノガタリ ブンセキ

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

主要参考文献: 巻末p11-24

索引: 巻末p1-10

内容説明・目次

内容説明

芥川龍之介、安部公房、泉鏡花、太宰治、永井荷風、夏目漱石、三島由紀夫、森鴎外…魅力的な日本近代文学の作品を例に、地に足ついた日本語で文学理論を語りなおす試み。

目次

  • 第1章 テクストの相(三つの相—物語内容、物語言説、物語行為;太宰治「浦島さん」 ほか)
  • 第2章 語り手と語りの場(語り手という存在;語り手の姿—読者と向きあう語り手 ほか)
  • 第3章 語りの視点(心の中を語ること;焦点化—誰が知覚し、誰が語るのか ほか)
  • 第4章 テクストの声(テクストから聞こえる声;森鴎外「山椒大夫」における話法の処理)
  • 第5章 語りと時間(小説の中の時間;順序 ほか)
  • 終章(テクストと向き合う読者—「読者」の二つの意味;分析の対象としての語り ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23638000
  • ISBN
    • 9784130830706
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 396, 24p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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