モンゴル帝国誕生 : チンギス・カンの都を掘る

書誌事項

モンゴル帝国誕生 : チンギス・カンの都を掘る

白石典之著

(講談社選書メチエ, 652)

講談社, 2017.6

タイトル別名

モンゴル帝国誕生 : チンギスカンの都を掘る

タイトル読み

モンゴル テイコク タンジョウ : チンギス・カン ノ ミヤコ オ ホル

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注記

チンギス・カンとモンゴル帝国略年表: p[12]-[13]

チンギス家系図: p[14]

参考文献: p227-235

内容説明・目次

内容説明

小さな遊牧民グループの若きリーダー、テムジンは、厳しい自然環境を生き抜くため、良質の馬と鉄を手に入れ、道路網を整備し、モンゴルの民の暮らしを支え続けた。そして、質素倹約・質実剛健を旨とするこの男が四十代を迎えた時、図らずも「世界征服への道」は拓かれた—。十三世紀、ユーラシアの東西を席巻したモンゴル帝国。その誕生への道のりを、最新の考古学で解明する。

目次

  • 第1章 実像を追う—尽きない謎
  • 第2章 転機を読む—チンギスの誕生
  • 第3章 寒さに克つ—モンゴルの自然環境
  • 第4章 馬を育む—圧倒的な機動力
  • 第5章 鉄を求める—資源をめぐる争い
  • 第6章 道を拓く—首都とネットワーク
  • 第7章 故郷を慈しむ—国づくりのヴィジョン

「BOOKデータベース」 より

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