歌行燈
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歌行燈
(岩波文庫, 緑-27-2,
岩波書店, 2017.6
改版
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ウタ アンドン
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注記
底本: 『鏡花全集』第12巻 (1942年4月, 岩波書店刊)
解説: 久保田万太郎, 秋山稔
内容説明・目次
内容説明
私はね…お仲間の按摩を一人殺しているんだ。—寒月冴えわたる桑名の夜、流しの若き旅芸人が酒をあおり語り始めたのは、芸へのおごりが招いたある悲劇。同刻、近くの旅宿では、二人の老客が薄幸な芸妓の身の上話に耳を傾ける。揺らめく町の行燈。交錯する二つの場の語り。それらが混然と融合した時、新たな世界が立ち現れる。
「BOOKデータベース」 より