ブラックボックス化する現代 : 変容する潜在認知
著者
書誌事項
ブラックボックス化する現代 : 変容する潜在認知
日本評論社, 2017.6
- タイトル別名
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Modern world in a blackbox : drifting of implicit cognitive mind
- タイトル読み
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ブラック ボックスカ スル ゲンダイ : ヘンヨウ スル センザイ ニンチ
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注記
参考文献・資料: p294-300
内容説明・目次
内容説明
相次ぐ「想定外」、偽装・盗作、横行する過激なポピュリズム—新たなリスクは潜在意識の盲点で生じる。認知科学者によるアクチュアルな社会時評集!
目次
- 第1部 近視眼化・健忘症化・ブラックボックス化—危険な三角関係(科学の花はすぐには咲かない—ノーベル賞連続受賞と大学ランキング急落;近視眼化する現代社会—杭打ちデータ偽装、VW事件、新三本の矢…脳損傷者の症状に酷似する社会現象 ほか)
- 第2部 ブラックボックス化が招く「想定外」と偽装・隠蔽(想定外とブラック・スワン—カタストロフィは認知の盲点で起きる;「後の祭り」を科学する ほか)
- 第3部 変容する潜在意識とマーケティング、ポピュリズム(トランプ現象の謎を一気に解く「ガス抜き説」—米国大統領選の三つの「なぜ?」が氷解する;五輪エンブレム問題、コピペ警察の横行を憂える—「真の創造性」と「他人のまね」を区別できるか ほか)
- 第4部 技術の進展は私たちをどこに連れていくのか(機械に責任をもたせることができるか?—自動運転と倫理のジレンマ;ロボットは意識をもちうるか?—「意識とは何か」が、まず共通理解されなければ ほか)
- 第5部 科学研究・教育の本質と未来(小保方事件の背景に何があったか;科学の本質と論文不正の微妙な関係 ほか)
「BOOKデータベース」 より