書誌事項

日本人のための平和論

ヨハン・ガルトゥング著 ; 御立英史訳

ダイヤモンド社, 2017.6

タイトル別名

People's peace : positive peace in East Asia & Japan's new role

平和論 : 日本人のための

タイトル読み

ニホンジン ノ タメ ノ ヘイワロン

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

著書は本書で平和を実現するための代替案を提示する。日本が米国に対して取るべき立場について、そして東北アジア諸国—2つのチャイナ(中国と台湾)、2つのコリア(北朝鮮と韓国)、そしてロシア(極東ロシア)—との関係改善のために取り得る政策について、代替案を提示する。これは日本人のための平和論である。

目次

  • 第1部 日本の安全保障(集団的自衛権—あと戻りできる選択か?;沖縄問題—いまだ占領下にある日本;専守防衛—丸腰では国を守れない)
  • 第2部 中国・韓国・北朝鮮(領土問題—解決のための発想転換;中国—拡張主義の背景にあるもの;北朝鮮—理解不可能な国なのか?;歴史認識と和解—慰安婦・南京事件・真珠湾;日本の外交と防衛—4つの基本政策)
  • 第3部 構造的暴力と戦争(構造的暴力—戦争がなければ平和なのか?;米国の深層文化—なぜ戦争をするのか?;テロリズム—つくられた新たな敵)
  • 第4部 平和の文化をつくる(移民・難民と日本—新しい共同体をめざして;平和運動への提言—議論と勇気と創造力を;紛争解決のための教育—サボナ・メソッド)

「BOOKデータベース」 より

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