ムッソリーニ : 一イタリア人の物語
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ムッソリーニ : 一イタリア人の物語
(ちくま学芸文庫, [ウ-28-1])
筑摩書房, 2017.8
- タイトル読み
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ムッソリーニ : イチ イタリアジン ノ モノガタリ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
2000年12月中央公論新社より中公叢書として刊行
ムッソリーニ関連年譜: p413-421
参考文献: p422-427
内容説明・目次
内容説明
鍛冶屋の息子として生まれた男は、いかにして統一以来のイタリアを象徴する指導者となったか。パレート、ソレル、ニーチェの影響下での思想形成、資本主義と社会主義を一挙に否定する「第三の道」の追求、国民ファシスト党の結成と政権獲得、多彩な女性遍歴、第二次世界大戦の敗北、そしてパルチザンによる殺害—。その生涯は、新しい社会を創造するための天命の意識に貫かれていた。従来のイメージを刷新するのみならず、一個の叙事詩にも比せられる卓抜なムッソリーニ伝。
目次
- 序章 ムッソリーニというイタリア人
- 第1章 鍛冶屋の息子
- 第2章 放浪と反抗の時代
- 第3章 ローマへの道
- 第4章 全体国家の形成
- 第5章 女性遍歴
- 第6章 試練としての戦争
- 第7章 幻の共和国
- 終章 ムッソリーニの神話
「BOOKデータベース」 より