書誌事項

図説和菓子の歴史

青木直己著

(ちくま学芸文庫, [ア-40-1])

筑摩書房, 2017.8

タイトル別名

図説和菓子の今昔

和菓子の歴史 : 図説

タイトル読み

ズセツ ワガシ ノ レキシ

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注記

叢書番号はブックジャケットによる

2000年10月淡交社刊「図説和菓子の今昔」の改題, 加筆

参考文献: p262-263

内容説明・目次

内容説明

舌だけでなく目や耳など五感を使って楽しめる、日本文化の粋を集めた和菓子。羊羹、饅頭、カステラといった日々の生活でおなじみのものから、雛祭や月見などの年中行事にだけ登場する特別なものまで、日本人の生活に欠かせない和菓子はいかにして現在の姿になったのか。その発展には、時代ごとに日本に流入してきた外国文化が大きな影響を与えていた。本書では、唐菓子や点心など中国の影響が大きい古代〜鎌倉時代にはじまり、南蛮人との出会いによって日本の菓子の幅が広がった室町時代をへて、日本独自の菓子文化が花開く江戸時代までの和菓子の歩みを、多数の図版とともに解説する。

目次

  • 序章 歴史のなかの和菓子
  • 第1章 古代の菓子
  • 第2章 中世の菓子
  • 第3章 近世の菓子
  • 第4章 歴史のなかの菓子と菓子屋達
  • 第5章 行事と儀礼にみる和菓子
  • 第6章 地域文化と和菓子
  • 終章 和菓子文化論をめざして

「BOOKデータベース」 より

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