「教育」という過ち : 生きるため・働くための「学習する権利」へ
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「教育」という過ち : 生きるため・働くための「学習する権利」へ
(PP選書 : Problem & Polemic : 課題と争点)
批評社, 2017.7
- タイトル別名
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教育という過ち : 生きるため働くための学習する権利へ
- タイトル読み
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キョウイク ト イウ アヤマチ : イキル タメ ハタラク タメ ノ ガクシュウ スル ケンリ エ
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内容説明・目次
内容説明
“education”を「教育」とした誤訳を定着させた「教育勅語」。今でも教育は「教育勅語」観に呪縛されている。「教育を受ける権利」は「学習する権利」ではない。
目次
- 序論 「教育」は官製語である—educationは「教育」ではない
- 第1章 「教えること」と「学ぶこと」—明治以前の人間育成の確立と分化
- 第2章 学習支援のために設立した文部省と学校—教育に変質した文部省と学校
- 第3章 国民の権利にならない「教育を受ける権利」—戦前の「教育」を信奉した“民主”観
- 第4章 「教育勅語」と共存した「教育基本法」—educationの観念を無視した文部省
- 第5章 educationを「学習」とした第二の意訳—「生涯学習」という自己責任論と職業能力開発の包摂
- 第6章 職業を分離した学問観—人間的成長を体系化できない職業教育振興策
「BOOKデータベース」 より