書誌事項

これがすべてを変える : 資本主義vs.気候変動

ナオミ・クライン [著] ; 幾島幸子, 荒井雅子訳

岩波書店, 2017.8

タイトル別名

This changes everything : capitalism vs. the climate

これがすべてを変える : 資本主義vs気候変動

タイトル読み

コレ ガ スベテ オ カエル : シホン シュギ vs. キコウ ヘンドウ

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注記

原著 (Simon & Schuster, 2014) の翻訳

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784000229562

内容説明

許容される気温上昇「2℃未満」のドアは閉じる寸前、「ゼロの10年」が始まろうとする今、私たちは何をなすべきか。闘う相手は資本主義だ!『ショック・ドクトリン』で世界を驚愕させたジャーナリストによる、地球と人類の未来を語る上で必読の書。

目次

  • 気候変動によってすべてが変わる
  • 第1部 最悪のタイミング(右派は正しい—気候変動にはらまれた大変革のパワー;ホットマネー—自由市場原理主義はいかにして地球の温暖化を促進したか;民間から公共へ—新しい経済への移行を阻むイデオロギー的障害を克服する;計画と禁止—見えない手を叩き、運動を起こす;採取/搾取主義を超えて—内なる気候変動否定派と対峙する)
  • 第2部 魔術的思考(根ではなく実—大企業と大規模環境保護団体の破滅的な一体化)
巻冊次

下 ISBN 9784000229579

内容説明

圧倒的迫力の下巻では、化石燃料を基盤にした経済・社会のあり方そのものにノーを突きつける草の根抵抗運動が世界各地で展開、拡大しつつあることを現地取材により明らかにし、さらに化石燃料企業から投資を撤退するダイベストメント運動が急速に広がっている(自らもその先頭に立っている)ことなど、明るい展望も取り上げている。壊滅的な気候変動を回避するために残された時間はあとわずかしかない。しかも本書刊行後に発足した米トランプ政権は二〇一七年六月、パリ協定離脱を表明しており、本格的な気候変動対策がますます遅れることが懸念される。一方で、異常高温、干ばつ、山火事、巨大ハリケーン、洪水、日本でもこれまでに経験したことのない集中豪雨など、世界中で温暖化の影響と思われる異常気象や極端な現象が頻発している。地球が私たちの子孫、そのまた子孫の代まで持続可能であるために今、何をなすべきか。本書の突きつける問いは重く、また誰ひとりその問いを逃れることはできない。

目次

  • 第2部 魔術的思考(救世主はいない—環境にやさしい億万長者は人類を救わない;太陽光を遮る—汚染問題の解決法は…汚染?)
  • 第3部 何かを始める(「抵抗地帯」—気候正義の新たな戦士;愛がこの場所を救う—民主主義、投資撤退、これまでの勝利;ほかにどんな援軍が?—先住民の権利、世界を守る力;空を共有する—大気という共有資産、気候債務の返済;命を再生する権利—採掘から再興へ)
  • 跳躍の年—不可能を成し遂げるために残されたぎりぎりの時間

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

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