闘いを記憶する百姓たち : 江戸時代の裁判学習帳

書誌事項

闘いを記憶する百姓たち : 江戸時代の裁判学習帳

八鍬友広著

(歴史文化ライブラリー, 454)

吉川弘文館, 2017.10

タイトル別名

闘いを記憶する百姓たち : 江戸時代の裁判学習帳

タイトル読み

タタカイ オ キオク スル ヒャクショウ タチ : エド ジダイ ノ サイバン ガクシュウチョウ

大学図書館所蔵 件 / 230

注記

参考文献: p190-194

内容説明・目次

内容説明

江戸時代、百姓一揆の訴状が民衆の読み書き教材として流布した。実力行使から訴訟へという紛争解決法の転換期に、彼らはいかに先人の記憶を受け継ぎ、学び、権力と闘う力を得たのか。民衆自身が主人公となる歴史。

目次

  • 実力行使・神・裁判—プロローグ
  • 目安往来物とはなにか
  • 寛永白岩一揆と「白岩目安」
  • 境界争論と目安往来物
  • 目安往来物の成立と普及
  • 学習教材としての目安往来物
  • 一揆の力—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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