うたげと孤心
著者
書誌事項
うたげと孤心
(岩波文庫, 緑(31)-202-2)
岩波書店, 2017.9
- タイトル読み
-
ウタゲ ト コシン
大学図書館所蔵 件 / 全218件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
解説: 三浦雅士
底本: 『日本の古典詩歌』(岩波書店, 1999年) の第2巻『古今和歌集の世界』、第3巻『歌謡そして漢詩文』
「同時代ライブラリー」(岩波書店, 1990年)に収録されたあとがきを再掲、三浦雅士氏による解説を追加
内容説明・目次
内容説明
詞華集の編纂、歌合、連歌といった古典詩歌の創造の場としての「うたげ」、これに対峙する創作者たちの「孤心」。『万葉』『古今』、そして『梁塵秘抄』等々、日本詩歌史上の名作の具体的な検討を通して、わが国の文芸の独自性を問い、日本的美意識の構造をみごとに捉えた名著。豊饒なる詩のこころへの誘い。
目次
- 歌と物語と批評
- 贈答と機智と奇想
- 公子と浮かれ女
- 帝王と遊君
- 今様狂いと古典主義
- 狂言綺語と信仰
「BOOKデータベース」 より