ことばの科学 : 東京言語研究所開設50周年記念セミナー
著者
書誌事項
ことばの科学 : 東京言語研究所開設50周年記念セミナー
開拓社, 2017.9
- タイトル別名
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東京言語研究所開設50周年記念セミナー
- タイトル読み
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コトバ ノ カガク : トウキョウ ゲンゴ ケンキュウジョ カイセツ 50シュウネン キネン セミナー
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注記
その他の著者: 高見健一, 窪薗晴夫, 三宅知宏, 嶋田珠巳, 高橋将一, 大堀壽夫
内容: まえがき, 第I部 「日本語はどういう言語か : 内から見た日本語、外から見た日本」(第1章:「複合語の小宇宙から日本語文法の大宇宙を探る」-第2章「「話し手」考慮の重要性と日本語」), 第II部 「ことばの科学 : 将来への「課題」(第3章「音韻論の課題」-第7章「認知言語学の課題」), 索引
参考文献: 各章末
収録内容
- 複合語の小宇宙から日本語文法の大宇宙を探る / 影山太郎 [執筆]
- 「話し手」考慮の重要性と日本語 : 「〜ている」と「〜てある」表現を中心に / 高見健一 [執筆]
- 音韻論の課題 : 類型論的観点から見た日本語の音韻構造 / 窪薗晴夫 [執筆]
- 日本語学の課題 : 「記述」と「理論」の壁を越えて / 三宅知宏 [執筆]
- 社会言語学の課題 : ことばの選択を考える / 嶋田珠巳 [執筆]
- 生成文法の課題 : 人間の言語機能の解明に向けて / 高橋将一 [執筆]
- 認知言語学の課題 : 文化解釈の沃野 / 大堀壽夫 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
服部四郎博士の構想により1966年に開設された東京言語研究所(通称TEC)の50周年記念セミナーをもとに編纂。第1部では、日本語という言語の特性を他言語との比較を交えて解き明かし、第2部では、言語学の各領域(音韻論、日本語学、社会言語学、生成文法、認知言語学)について、研究の現状と展望を具体的に論じる。東京言語研究所の理念を次世代に継承し、ことばの科学が切り開く豊かで刺激的な世界へ読者を誘う。
目次
- 第1部 日本語はどういう言語か—内から見た日本語、外から見た日本語(複合語の小宇宙から日本語文法の大宇宙を探る;「話し手」考慮の重要性と日本語—「〜ている」と「〜てある」表現を中心に)
- 第2部 ことばの科学—将来への課題(音韻論の課題—類型論的観点から見た日本語の音韻構造;日本語学の課題—「記述」と「理論」の壁を越えて;社会言語学の課題—ことばの選択を考える;生成文法の課題—人間の言語機能の解明に向けて;認知言語学の課題—文化解釈の沃野)
「BOOKデータベース」 より