共依存の倫理 : 必要とされることを渇望する人びと
著者
書誌事項
共依存の倫理 : 必要とされることを渇望する人びと
晃洋書房, 2017.9
- タイトル別名
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共依存の倫理
- タイトル読み
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キョウイゾン ノ リンリ : ヒツヨウ ト サレル コト オ カツボウ スル ヒトビト
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注記
2014年3月立命館大学大学院先端総合学術研究科に受理された博士論文「共依存の倫理-精神分析と臨床心理を超えて」を加筆修正したもの
平成26年度JSPS科学研究費補助金(特別研究費)による研究成果の一部
参考文献: 巻末p5-17
内容説明・目次
内容説明
離れる他に、できることはないのだろうか。病理/非病理、偽物の愛/真実の愛、不幸/幸福、支配・従属/支え合いなど、多くの両義性を抱える「共依存」をめぐる言説を分析。そこに存在する倫理観を暴き出すことで、臨床の専門家や各領域の理論家が見逃してきた倫理と現実を提示する。
目次
- 共依存という生き方
- 第1部 共依存の概念史(共依存概念の誕生史;共依存の病理化;共依存と精神分析)
- 第2部 共依存の理論とその倫理観(共依存とフェミニズム;共依存とトラウマ論;共依存の回復論)
- 「異常者」という「忘れられた存在」
「BOOKデータベース」 より