バザーリア講演録自由こそ治療だ! : イタリア精神保健ことはじめ
著者
書誌事項
バザーリア講演録自由こそ治療だ! : イタリア精神保健ことはじめ
岩波書店, 2017.10
- タイトル別名
-
La libertà è terapeutica
Conferenze brasiliane
自由こそ治療だ : バザーリア講演録 : イタリア精神保健ことはじめ
バザーリア講演録自由こそ治療だ!(イタリア精神保健ことはじめ)
- タイトル読み
-
バザーリア コウエンロク ジユウ コソ チリョウ ダ! : イタリア セイシン ホケン コトハジメ
大学図書館所蔵 件 / 全127件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の翻訳者: 大内紀彦, 鈴木鉄忠, 梶原徹
フランカ・オンガロ・バザーリアと、マリア・グラツィア・ジャンニケッダが2000年にまとめた『ブラジル講演』を翻訳したもの
Franco Basaglia; Franca Ongaro Basaglia e Maria Grazia Giannichedda (a cura di), Conferenze Brasiliane, Raffaello Cortina Editore, Milano, 2000の翻訳
著者の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
世界に先駆けて精神病院(マニコミオ)を廃止し、社会に開かれた地域精神保健サービス体制を確立したイタリア。その大変革をリードしたのが、精神科医フランコ・バザーリアだった。最晩年に行われた「ブラジル講演」では、バザーリアのラディカルな実践と人間味あふれる思想が、聴衆の疑問や批判に応えながら活き活きと語られている。精神保健の未来を切り拓く「知」と「技術」が凝縮したバザーリアの遺言が、いま日本に伝わる!
目次
- 第1部 治療と自由—サンパウロ講演(精神医療は自由の道具か抑圧の道具か;地域社会における精神医療チームの活動;精神医療施設についての批判的分析;公共医療における精神医療の統合;社会構造と健康と精神病)
- 第2部 医療と権力—リオデジャネイロ講演(精神病院における権力と暴力;抑圧と精神病;科学と人間的欲求への犯罪視;国家権力と精神医療)
- 第3部 もう一つの道—ベロオリゾンテ講演(ベロオリゾンテへの二つの旅;精神医療と民衆の参加;精神保健の取り組みにおける代替案;精神医療と政治—バルバセーナ精神病院;精神医療における「公」と「私」)
「BOOKデータベース」 より