アメリカン・レイバー : 合衆国における労働の文化表象

書誌事項

アメリカン・レイバー : 合衆国における労働の文化表象

日比野啓, 下河辺美知子編著

(成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書)

彩流社, 2017.10

タイトル別名

American labor

アメリカンレイバー : 合衆国における労働の文化表象

タイトル読み

アメリカン・レイバー : ガッシュウコク ニオケル ロウドウ ノ ブンカ ヒョウショウ

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注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

ポストモダン社会において「労働」は消滅したか?気鋭の論考11篇が解き明かす、労働の新たな表象群。

目次

  • 序 「労働」は消滅したか—合衆国における労働の文化表象
  • 第1部 労働概念の再定義(一八三〇年代アメリカと家事労働—キャサリン・マリア・セジウィックを中心に;チャリティ・ガール—二十世紀初頭の労働とジェンダー;占領地日本のセックス・ワーカーについて—語りと曖昧さをめぐる考察)
  • 第2部 人間の条件としての労働(みじめなものたちの明日—『風と共に去りぬ』における労働・パターナリズム・所有;技術と主体—『レミーのおいしいレストラン』に表象される労働;揺れる白人男性ブルーカラー労働者—「疎外」と「包摂」の間で;なぜぼくらは創造的な格差社会にいるのか?—DJに見る労働・創造・資本主義)
  • 第3部 自己言及する労働表象(太平洋という作業場—『タイピー』の中でせめぎあう贈与経済と市場経済;家内労働者という種族—生の境界とヘンリー・ジェイムズ;『ダンボ』と労働—ディズニーのニューディール表象;報われない「労働」—『マイ・フェア・レディ』における二種類の情動)

「BOOKデータベース」 より

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