情動の社会学 : ポストメディア時代における"ミクロ知覚"の探求
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情動の社会学 : ポストメディア時代における"ミクロ知覚"の探求
青土社, 2017.10
- タイトル別名
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Sociology of affect
情動の社会学 : ポストメディア時代におけるミクロ知覚の探求
- タイトル読み
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ジョウドウ ノ シャカイガク : ポスト メディア ジダイ ニ オケル ミクロ チカク ノ タンキュウ
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参考文献: p252-263
内容説明・目次
内容説明
私たちはなぜ、感情に支配されてしまうのか。多様なコミュニケーションツールがあまねく浸透したポストメディア社会。そこでは、時として真偽では測れない「情報」によって、社会全体はあらぬ方向へ駆動されていく。SNSなどのメディア・コミュニケーションの状況から、領土問題やオリンピックなどの政治問題まで、私たちの判断や思考を揺さぶる情動の問題系に、最新のメディア理論で挑む。
目次
- 情動化する社会を読み解くために
- 第1部(デジタルメディア時代における言論空間—理論的探求の対象としての制御、情動、時間;「事態の潜勢態」をめぐって—ホワイトヘッドの「抱握」概念から;知的感受と情動の強度—「感受」の公共的性格;情動と社会秩序の宙づり—ホワイトヘッドとパースの社会学的射程;情動の政治—フクシマ、領土、オリンピック)
- 第2部(社会の地すべり的な転位—コミュニケーション地平の変容と政治的情動;ポストメディア時代のコミュニケーション・モード—SNSは何を変えつつあるのか?;オーディエンス概念からの離陸—群衆、マルチチュード、移動経験の理論に向けて)
- ポストメディア時代の行方と展望
「BOOKデータベース」 より