新哲学対話 : ソクラテスならどう考える?

書誌事項

新哲学対話 : ソクラテスならどう考える?

飯田隆著

筑摩書房, 2017.11

タイトル読み

シン テツガク タイワ : ソクラテス ナラ ドウ カンガエル?

大学図書館所蔵 件 / 172

注記

参考文献: p304

索引: p317-318

内容説明・目次

内容説明

「よい/悪い」に客観的な基準はあるか?人工知能は人間と同じように思考することができるのか?言葉の「意味」とはいったい何か?「知っている」とはどういうことか?そのための条件が不可避的にはらむパラドックスとは—「価値」「人工知能」「意味」「知識」をめぐる問いは現代哲学の超難問だ。もしも、ソクラテスとその素晴らしい仲間たちが今に甦って、こうした問いをめぐり侃侃諤諤議論を始めたら、どのような「対話篇」が生まれるだろうか。甦った古代の賢人たちが哲学的難問をめぐり繰り広げる知の饗宴。

目次

  • 序 台所の言葉で語る哲学
  • アガトン—あるいは嗜好と価値について(アポロドロスの話;議論のはじまり ほか)
  • ケベス—あるいはAIの臨界(発端;ソクラテス登場 ほか)
  • 意味と経験—テアイテトス異稿(言葉の理解のために必要な経験とは何か;意味は経験できるか ほか)
  • 偽テアイテトス—あるいは知識のパラドックス(「この文が真であることをだれも知らない」;「自己言及」が問題ではないし、また、それを避けることもできない ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB24886697
  • ISBN
    • 9784480843142
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    318p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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