戦間期国際政治とE・H・カー
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書誌事項
戦間期国際政治とE・H・カー
岩波書店, 2017.11
- タイトル別名
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戦間期国際政治とEHカー
- タイトル読み
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センカンキ コクサイ セイジ ト E・H・カー
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注記
山中仁美研究業績一覧: 巻末p1-2
内容説明・目次
内容説明
二〇世紀を通じて外交官、国際政治学者、歴史学研究者等として活躍し、『危機の二十年』をはじめとする数々の名著を残したE.H.カー。カーとは果たして何者なのか。あたかも複数の「カー」が並存するかのような学問状況を超えて、複雑で魅力あふれるその思想体系に挑み、知的巨人カーの実像に迫る。
目次
- 1 「E.H.カー研究」の現今の状況をめぐって
- 2 E.H.カーと第二次世界大戦—国際関係観の推移をめぐる一考察
- 3 「新しいヨーロッパ」の歴史的地平—E.H.カーの戦後構想の再検討
- 4 戦間期イギリスの国際関係研究における「理論」—チャタム・ハウスにおけるナショナリズム論をめぐって
- 5 国際政治をめぐる「理論」と「歴史」—E.H.カーを手がかりとして
- 付論 書評 西村邦行著『国際政治学の誕生—E.H.カーと近代の隘路』
「BOOKデータベース」 より