出生前診断受ける受けない誰が決めるの? : 遺伝相談の歴史に学ぶ
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出生前診断受ける受けない誰が決めるの? : 遺伝相談の歴史に学ぶ
生活書院, 2017.11
- タイトル別名
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受ける受けない誰が決めるの? : 出生前診断 : 遺伝相談の歴史に学ぶ
出生前診断受ける受けない誰が決めるの : 遺伝相談の歴史に学ぶ
- タイトル読み
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シュッショウゼン シンダン ウケル ウケナイ ダレ ガ キメルノ : イデン ソウダン ノ レキシ ニ マナブ
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注記
企画編集協力: 聖路加国際病院遺伝診療部
内容: はじめに(山中美智子), 第1部: 出生前診断 -- いま考えなくてはいけないこと(第1章「日本の遺伝カウンセリングの歴史と出生前検査」-第3章「パトリック・ルブラン医師講演「フランスの出生前診断──現状・展望・争点」について」, コラム(1「「子どもの健康を願うこと」と「出生前診断を受けること」の間」, 2「ペリュシュ判決とその影響」), 第2部: 遺伝相談の歴史に学ぶ(第4章「自分たち自身で決めるのに必要なことは?」-第6章「親になること」, コラム(3「出生前診断はなぜ始まったのか」-6「「よく考えてください」と伝えられない」)), 鼎談「出生前診断 受ける受けない誰が決めるの?」, おわりに(玉井真理子), 編著者略歴, 執筆者略歴
文献: 章末
収録内容
- 日本の遺伝カウンセリングの歴史と出生前検査 / 山中美智子 [執筆]
- 出生前診断について考えたいこと / 玉井真理子 [執筆]
- 「子どもの健康を願うこと」と「出生前診断を受けること」の間 / 坂井律子 [執筆]
- パトリック・ルブラン医師講演「フランスの出生前診断 -- 現状・展望・争点」について / [パトリック・ルブラン講演] ; 玉井真理子 [解説]
- ペリュシュ判決とその影響 / 本田まり [執筆]
- 自分たち自身で決めるのに必要なことは? : 「自己決定」の落とし穴 / 佐藤孝道 [執筆]
- 出生前診断はなぜ始まったのか / 吉岡章 [執筆]
- 重症心身障害児者施設から : デジタルのかなたに思いを馳せて / 月野隆一 [執筆]
- まず私が"感じるもの" / 藤田潤 [執筆]
- 親になること / 富和清隆 [執筆]
- ダウン症候群の赤ちゃんが生まれたときに小児科医が話すこと / 小野正恵 [執筆]
- 「よく考えてください」と伝えられない : NIPTをきっかけとした気持ちの変化 / 青木美紀子 [執筆]
- 出生前診断 : 受ける受けない誰が決めるの? : 鼎談 / 山中美智子, 玉井真理子, 坂井律子 [述]
内容説明・目次
内容説明
出生前診断を議論するとき金科玉条のように語られる「遺伝カウンセリングの充実」。しかし、その内容はきちんと検証されてきただろうか?検査のための手続きになってはいないだろうか?長年にわたり遺伝カウンセリングを実践し、そのあり方を模索してきた先人たちに学び、技術ばかりが進展する出生前診断とどう向き合うかを、立ち止まって考える。
目次
- 第1部 出生前診断—今考えなくてはいけないこと(日本の遺伝カウンセリングの歴史と出生前検査;出生前診断について考えたいこと;パトリック・ルブラン医師講演「フランスの出生前診断—現状・展望・争点」について)
- 第2部 遺伝相談の歴史に学ぶ(自分たち自身で決めるのに必要なことは?—「自己決定」の落とし穴;重症心身障害児者施設から—デジタルのかなたに思いを馳せて;親になること;鼎談 出生前診断受ける受けない誰が決めるの?)
「BOOKデータベース」 より