ストーカー : 「普通の人」がなぜ豹変するのか

書誌事項

ストーカー : 「普通の人」がなぜ豹変するのか

小早川明子著

(中公新書ラクレ, 606)

中央公論新社, 2017.12

タイトル別名

ストーカー : 普通の人がなぜ豹変するのか

タイトル読み

ストーカー : 「フツウ ノ ヒト」ガ ナゼ ヒョウヘン スル ノカ

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注記

参考文献・資料: p207-208

内容説明・目次

内容説明

ストーカーによる凶悪事件がたびたび報道されるが、それは氷山の一角にすぎない。著者のもとには毎日のように相談者が訪れている。SNSの普及で、素性を知らない相手へのストーキングや、リベンジポルノなどの悪質な手口は増える一方だという。「交際相手と別れるときに注意すべき点は」「ストーカーからの贈り物はどうすべきか」「警察にはいつ行けばいいか」「加害者は治療で変わるか」等々、経験豊かなカウンセラーが解説する。

目次

  • 第1章 ストーカー最新事件簿—「逗子事件」「市川事件」「三鷹事件」「小金井事件」
  • 第2章 ストーカーの定義と危険度—恋愛のもつれだけが原因ではない
  • 第3章 新しいタイプのストーカーたち—男女関係の「常識」は変わった
  • 第4章 ストーカーは何を考えているのか—五〇〇人以上と対峙してわかったこと
  • 第5章 警察と法律の限界—法改正だけでは救えない
  • 第6章 ストーキングは治療できるか—「条件反射制御法」との出会い
  • 第7章 なぜ私は介入し続けるのか—元ストーカーに励まされて

「BOOKデータベース」 より

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