鉱物人と文化をめぐる物語

書誌事項

鉱物人と文化をめぐる物語

堀秀道著

(ちくま学芸文庫, [ホ20-1])

筑摩書房, 2017.12

タイトル別名

宮沢賢治はなぜ石が好きになったのか

鉱物 : 人と文化をめぐる物語

タイトル読み

コウブツ ヒト ト ブンカ オ メグル モノガタリ

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注記

「宮沢賢治はなぜ石が好きになったのか」(どうぶつ社 2006年刊)の訂正, 改題

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

「この砂はみんな水晶だ。中で小さな火が燃えてゐる。」(『銀河鉄道の夜』)。冒頭の「宮沢賢治はなぜ石が好きになったのか」からはじまり、ミケルアンジェロと竜安寺の関係、モーツァルトが石の名前になったわけ、吉良上野介の墓石など、鉱物の深遠にして、不思議な真実が次々と披瀝される。石に対する深い愛と学識に裏打ちされ、優しい語り口で紹介される「砂漠のバラ」、「火星の石」、「黄鉄鉱」、「ラピスラズリ」は、愛好家ならずとも思わず魅了される。「珠玉」のエッセイ。図版多数収録。

目次

  • 1 石と芸術家の物語(宮沢賢治はなぜ石が好きになったのか;この砂は、みんな水晶 ほか)
  • 2 石と歴史の物語(吉良上野介の墓石;石と雲 ほか)
  • 3 石をめぐる人々の物語(ジェム・アンド・ミネラルショー;コレクション ほか)
  • 4 誕生石の謎(ざくろ石;紫水晶 ほか)
  • 5 不思議な石の物語(砂漠のバラ;黄鉄鉱 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25070663
  • ISBN
    • 9784480098351
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    383p, 図版 [4] p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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