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三つの革命 : ドゥルーズ=ガタリの政治哲学

佐藤嘉幸, 廣瀬純著

(講談社選書メチエ, 664)

講談社, 2017.12

タイトル別名

三つの革命 : ドゥルーズガタリの政治哲学

タイトル読み

ミッツ ノ カクメイ : ドゥルーズ ガタリ ノ セイジ テツガク

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内容説明・目次

内容説明

『アンチ・オイディプス』(一九七二年)、『千のプラトー』(一九八〇年)、そして『哲学とは何か』(一九九一年)。哲学者ジル・ドゥルーズは、人々を震撼せしめた『差異と反復』と『意味の論理学』を経て、なぜ精神科医フェリックス・ガタリとの共同作業に取り組んだのか?ドゥルーズ=ガタリ名義で書かれた三部作に通底するテーマを精緻な分析と大胆な読解によって明らかにする。今こそ読み返すべき20世紀の古典!

目次

  • 序論 三つの革命
  • 第1部 『アンチ・オイディプス』(切断と主体集団の形成;プロレタリアによる階級闘争;分裂分析と新たな主観性/主体性の生産—ガタリ『アンチ・オイディプス草稿』)
  • 第2部 『千のプラトー』(リゾームと横断性;マイノリティによる公理闘争;エイハブの恥辱か、フェダラーの勇気か—ドゥルーズとフーコー)
  • 第3部 『哲学とは何か』(マジョリティによる政治哲学;革命、熱狂、概念—フーコー「啓蒙とは何か」を読むドゥルーズ=ガタリ)
  • 結論 分裂分析と私たち

「BOOKデータベース」 より

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