記録と記憶のメディア論
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書誌事項
記録と記憶のメディア論
(「シリーズ」メディアの未来, 9)
ナカニシヤ出版, 2017.12
- タイトル別名
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Records & memories
- タイトル読み
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キロク ト キオク ノ メディアロン
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注記
引用・参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
何かを記憶し思い出す。その多様な営為の実践に迫る。記憶という行為がもつ奥行きや困難さ、歴史性、そしてそれらの可能性の条件となっているメディアの次元を考える。
目次
- 第1部 出来事の記録/記録の出来事(“全面的な忘却”をめぐる哲学的覚え書き—フッサールとデリダから出発して;東日本大震災とドキュメンタリー映画 ほか)
- 第2部 まなざしの記録/記録のまなざし(映像の誕生と空間の可視化—パテ・ベビーと日本の1930年代;(暗室)箱の中の手—デイヴィッド・ホックニーの逆遠近法と鏡の投影 ほか)
- 第3部 場所の記録/記録の場所(メディアとしてのミュージアム、その可能性—「四日市公害と環境未来館」を起点として;郷土と記憶—喜多村進の移動と郷土認識 ほか)
- 第4部 編集の記録/記録の編集(歴史的記憶のヴァーチャルな編集—ウィキペディアと歴史叙述の条件;書籍におけるスペクタクルイメージとコメモレーションの形成—100個のトランクをめぐる「モノ」と「コト」の記憶 ほか)
「BOOKデータベース」 より