書誌事項

タバコ広告でたどるアメリカ喫煙論争

岡本勝著 ; 広島大学大学院総合科学研究科編

(叢書インテグラーレ, 016)

丸善出版, 2017.12

タイトル別名

アメリカ喫煙論争 : タバコ広告でたどる

タイトル読み

タバコ コウコク デ タドル アメリカ キツエン ロンソウ

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注記

主要参考文献: p184-186

内容説明・目次

内容説明

アメリカ経済を植民地時代のはじめから支えてきた、葉タバコの生産とそれを加工した製品。これらが時代の流れとともに否定的に扱われるようになった経緯、さらには産業として根強いタバコ業界による反論を、さまざまなタバコ広告からひもとく。未成年者による喫煙や健康を志向する社会の変化など、それに対処しようとした業界の姿が本書では描かれている。受動喫煙に関連して、タバコ使用に対する規制強化が叫ばれる現代社会の様相を、本書はあらためて考える契機にもなるであろう。

目次

  • プロローグ
  • 第1章 初期タバコ広告
  • 第2章 紙巻きタバコの流行と時代背景
  • 第3章 健康をアピールする証言広告
  • 第4章 タバコ不健康説と「マルボロ」広告
  • 第5章 受動喫煙に関する意見広告
  • 第6章 未成年者の喫煙に関する意見広告
  • エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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