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ひとり空間の都市論

南後由和著

(ちくま新書, 1304)

筑摩書房, 2018.1

Title Transcription

ヒトリ クウカン ノ トシロン

Available at  / 212 libraries

Note

参考文献リスト: p251-263

Description and Table of Contents

Description

同調圧力が強い日本社会における「ひとり」。彼らが異質な存在としてみなされる一方で、現実の日本の都市には、カプセルホテル、ひとりカラオケ、ひとり焼肉店など、ひとり客向けの商業施設が溢れかえっている。そもそも孤独と自由が背中合わせの都市生活では、「ひとり」でいることこそ、歴史的にも“正常”だったはずだ。今日ではさらに、「ひとり」が存在する空間は、モバイル・メディアの普及を受けて増殖し、新しい形態へと進化を遂げつつある。その新しい特性とは何か。「みんな・絆・コミュニティ」へと世論が傾くいま、ひとり空間の現況と可能性を、いまいちど問い直す。

Table of Contents

  • 序章 『孤独のグルメ』の都市論
  • 第1章 ひとり・ひとり空間・都市
  • 第2章 住まい—単身者とモビリティ
  • 第3章 飲食店・宿泊施設—日本的都市風景
  • 第4章 モバイル・メディア—ウォークマンからスマートフォンまで
  • 終章 都市の「ひとり空間」の行方

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Details

  • NCID
    BB25255454
  • ISBN
    • 9784480071071
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    264p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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