書誌事項

ニーチェ入門

清水真木著

(ちくま学芸文庫, [シ39-1])

筑摩書房, 2018.1

タイトル別名

ニーチェ

タイトル読み

ニーチェ ニュウモン

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注記

「ニーチェ」(2003年刊講談社選書メチエ . 知の教科書)の改題、文庫化

ニーチェの軌跡: p251-264

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

現代思想に多大な影響を与え、今なお多くの著作が読み継がれているニーチェ。しかしアフォリズム的に書かれたその文章は、他の哲学者にはない魅力である一方で彼の思想の核心を捉えにくくもしている。ニーチェは終生何について考えていたのか?実はそこには「健康と病気」をめぐる洞察がある、と著者は述べる。みずからも病に苦しみつつ、その経験の中から「身体の健康とは何か、精神の健康とは何か」という身近な問題意識への思索を深めていったのだ。ニーチェの生涯や思想、キーワードを平明に解説し、その思想のもつアクチュアリティを浮かび上がらせる入門書。

目次

  • プロローグ—新しき海へ
  • ニーチェの生涯と思想
  • ニーチェのキーワード
  • ニーチェ百景
  • 著作解題
  • ブックガイド

「BOOKデータベース」 より

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