吉原の江戸川柳はおもしろい

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吉原の江戸川柳はおもしろい

小栗清吾著

(平凡社新書, 864)

平凡社, 2018.1

タイトル読み

ヨシワラ ノ エド センリュウ ワ オモシロイ

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注記

参考文献: p254

内容説明・目次

内容説明

どら息子や無粋な武士、色坊主から元気な老人まで、江戸の男たちは、吉原が大好きだった。“もてたい”奴らを、遣り手が手ぐすね引いて待ち、嘘八百を並べながら、遊女たちがその気にさせる—。男と女の人情喜劇を見事に詠み込んだ川柳の数々に、「ニヤリ」となるか、「ドキリ」とするか!?江戸川柳の「ありんす国」は、今日も可笑しな人々で大騒ぎ!

目次

  • 第1章 いざ吉原へ!(吉原はどこに?;吉原へ行く;吉原の街並み)
  • 第2章 “ありんす国”の人々—遊女と遣り手と太鼓持ちと(遊女とその予備軍たち;吉原の名脇役たち;営業時間と客寄せイベント)
  • 第3章 “もてたい”人々—遊客百態
  • 第4章 騙し騙され、男と女(しきたりの多い極楽へ—妓楼へ上がる;極楽の沙汰はカネ次第;もてりゃ天国、振られりゃ地獄;油断のならない遊女たち;成敗される悪い客)

「BOOKデータベース」 より

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