花を見つめる詩人たち : マーヴェルの庭とワーズワスの庭

書誌事項

花を見つめる詩人たち : マーヴェルの庭とワーズワスの庭

吉中孝志著

研究社, 2017.12

タイトル別名

花を見つめる詩人たち : マーヴェルの庭とワーズワスの庭

タイトル読み

ハナ オ ミツメル シジン タチ : マーヴェル ノ ニワ ト ワーズワス ノ ニワ

大学図書館所蔵 件 / 76

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

17世紀の形而上派詩人アンドリュー・マーヴェル、ロマン派の代表的詩人ウィリアム・ワーズワス。そして二人を思想的に繋ぐヘンリー・ヴォーン。共通して庭や植物に興味をもったこれら詩人たちの作品を緻密かつ実証的に読み込む。セクシュアリティーと記憶の問題をキーワードに、すぐれた先行研究を持つ「庭と英詩」をめぐる議論を更新する。

目次

  • 第1章 マーヴェルの「庭」と一七世紀の庭
  • 第2章 庭のセクシュアリティー—マーヴェルは、なぜ耕さないのか?
  • 第3章 アダムの肋骨とマーヴェルの庭
  • インタールード 花を見つめる詩人たち—ヴォーンとワーズワス
  • 第4章 場所としてのワーズワスの庭
  • 第5章 ワーズワスの庭と所有の不安

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ