日本画とは何だったのか : 近代日本画史論

書誌事項

日本画とは何だったのか : 近代日本画史論

古田亮著

(角川選書, 596)

KADOKAWA, 2018.1

タイトル読み

ニホンガ トワ ナンダッタ ノカ : キンダイ ニホンガ シロン

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注記

近代日本画史年表: p377-400

参考文献: p401-409

内容説明・目次

内容説明

伝統絵画と西洋画の接触が産み落とした、近代日本画という新たな表現。それは明治以後の画家たちに、近代とは、西洋とは、国家とは何かという不断の問いを突きつけることとなった。国家主義を揺籃とした明治期、皇国感情のなか成熟を迎えた大正から昭和初期、そして戦後に浮上する日本画滅亡論を超えて、日本画はどこへ向かうのか—。その成り立ちと多様性を時代ごとの様式の変遷から描ききる、圧巻の百年史。図版90点以上、日本画がわかる決定版入門。

目次

  • 序論
  • 第1章 江戸時代
  • 第2章 明治前期
  • 第3章 明治後期
  • 第4章 大正・昭和初期
  • 第5章 戦中・戦後期
  • 終章 日本画とは何だったのか

「BOOKデータベース」 より

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