書誌事項

ひきこもりと家族の社会学

古賀正義, 石川良子編

世界思想社, 2018.1

タイトル読み

ヒキコモリ ト カゾク ノ シャカイガク

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注記

参照文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

「過失者/支援者」の役割で板挟みになる親たち。さらに長期化・高齢化が経済的困窮へと拍車をかける。「ひきこもり」を従来の家族主義や自立観に見直しを迫る問題として捉え、家族と社会とのコミュニケーション回復、家族外のネットワーク構築を模索する。

目次

  • 序章 「ひきこもり」を抱える家族の経験と社会
  • 第1章 「ひきこもり」と家族の関係史—言説とその変容
  • 第2章 「ひきこもり」実態調査とは何であったのか—2000年以降の経緯と担い手の変化を中心に
  • 第3章 「ひきこもり」問題と親たちの語り—問題認知と過失・支援の狭間で
  • 第4章 「ひきこもり」と家族の実存的不安
  • 第5章 「ひきこもり」の当事者から見た家族関係—「自立」と「自律」のあいだで
  • 第6章 「ひきこもり」の親の会はどのような支援を行っているか
  • 第7章 「ひきこもり」をめぐる家族の経験—複合的自叙伝によるアプローチ
  • 終章 「ひきこもり」を理解する立場性と当事者の家族・親

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25483878
  • ISBN
    • 9784790717058
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    iii, 220p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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