国家の神話
著者
書誌事項
国家の神話
(講談社学術文庫, [2461])
講談社, 2018.2
- タイトル別名
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The myth of the state
- タイトル読み
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コッカ ノ シンワ
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注記
原本は、1960年創文社から刊行された
原著 (New Haven : Yale University Press, 1946) の翻訳
底本: 第3版 (1950年刊)
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「シンボル(象徴)」を軸にして科学、哲学、文化論を横断する数々の大著をものした、比類なき碩学エルンスト・カッシーラー(一八七四‐一九四五年)。彼は祖国ドイツでナチス政権の支配が頂点を迎えつつあった一九四一年、ついに長らく封印していた主題である「国家」を取り上げる。遺著となった本書は現代世界を根本から考えるための必読書である。
目次
- 第1部 神話とは何か(神話的思惟の構造;神話と言語;神話と情動の心理学 ほか)
- 第2部 政治学説史における神話にたいする闘争(初期ギリシア哲学における“ロゴス”と“ミュトス”;プラトンの『国家』;中世国家理論の宗教的および形而上学的背景 ほか)
- 第3部 二十世紀の神話(準備:カーライル;英雄崇拝から人種崇拝へ;ヘーゲル ほか)
「BOOKデータベース」 より