オリンピック秘史 : 120年の覇権と利権
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書誌事項
オリンピック秘史 : 120年の覇権と利権
早川書房, 2018.1
- タイトル別名
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Power games : a political history of the Olympics
- タイトル読み
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オリンピック ヒシ : 120ネン ノ ハケン ト リケン
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注記
参考文献: p321-333
内容説明・目次
内容説明
アスリートたちが人類最高の身体能力を競うオリンピックの舞台裏では、もうひとつの闘争が繰り広げられてきた。スポーツによる社会変革を夢見た近代五輪の父クーベルタン、招致に躍起になる各国の為政者、五輪ビジネスを陰で牛耳るIOC(国際オリンピック委員会)、巨大イベントを狙うテロ組織、地元住民による反対運動…各プレーヤーの思惑が複雑に絡み合うパワーゲーム(覇権闘争)の全貌を、プロサッカー選手としてバルセロナ五輪の米国代表メンバーを経験した異色の政治学者が描き出す。2020年に東京五輪を迎える日本人必読の書。かさむ運営費、かたよった利権構造など昨今の課題を論じる「日本語版増補」を特別収録。
目次
- 序章 「オリンピック作戦」
- 第1章 クーベルタンとオリンピック復活
- 第2章 オリンピックにかわる競技大会の歴史
- 第3章 冷戦時代のオリンピック
- 第4章 オリンピックの商業化
- 第5章 祝賀資本主義の時代
- 第6章 二〇一六年リオデジャネイロ夏季オリンピックの大問題
- 日本語版増補 オリンピックの現在地
「BOOKデータベース」 より