疑惑の科学者たち : 盗用・捏造・不正の歴史
著者
書誌事項
疑惑の科学者たち : 盗用・捏造・不正の歴史
原書房, 2018.2
- タイトル別名
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La petite histoire des grandes impostures scientifiques
疑惑の科学者たち : 盗用捏造不正の歴史
- タイトル読み
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ギワク ノ カガクシャ タチ : トウヨウ ネツゾウ フセイ ノ レキシ
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注記
参考文献: p288-295
内容説明・目次
内容説明
歴史に名を残した著名な学者、天才として神格化されている学者でも、現在の基準に照らすと公明正大な人物ばかりでなかった。本書では一八世紀から現代まで、科学にまつわる欺瞞と信じがたい不正の数々を概観する。科学者の知られざる不適切行為から現代のSTAP細胞騒動にいたるまで、人物の評伝、事件の経過、歴史的な背景をコラムや図解とともに紹介する。
目次
- 1 考古学(カーディフの巨人;ロアタン—国家的な考古学の不正 ほか)
- 2 生物学と医学(ルイ・パストゥール—伝説と不正のあいだ;オットー・オーヴァーベックの若辺り機器 ほか)
- 3 遺伝学(グレゴール・メンデルの完璧すぎるエンドウ;シリル・バートと遺伝する知能 ほか)
- 4 物理学(アインシュタイン—総合の天才?;ルネ・ブロンロのN線)
- 5 革新的技術(機械仕掛けのトルコ人;夢想家の貴族とテレビ修理屋)
- 6 進行中の歴史(ヤン・ヘンドリック・シェーン—将来を約束された物理学者のお粗末さ;黄禹錫—クローン作製の英雄 ほか)
「BOOKデータベース」 より