ケルトの想像力 : 歴史・神話・芸術

書誌事項

ケルトの想像力 : 歴史・神話・芸術

鶴岡真弓著

青土社, 2018.3

タイトル別名

The quest for the Celtic imagination

ケルトの想像力 : 歴史神話芸術

タイトル読み

ケルト ノ ソウゾウリョク : レキシ・シンワ・ゲイジュツ

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注記

参考文献・資料: pi-xi

内容説明・目次

内容説明

歴史、神話、芸術、英雄、女神、季節祭、コミック…魂のリヴァイヴァルまで。ケルト文化の全貌。ヨーロッパの「古層文化」を築き、現代まで息づくケルトの強力な想像力。自然の精霊に耳傾ける神話伝説、世界の美書『ケルズの書』の装飾、少数の力で世界を魅了し躍動させる発想。その螺旋的に循環する生命観に圧倒されない者はいない。汲み尽せぬ「創造の源泉」の謎に、第一人者が挑む。

目次

  • 序章 ヨーロッパの根源を問い直す—ケルト文明とはなにか
  • 第1章 『ガリア戦記』を越えて—古代フランスのケルト
  • 第2章 ケルトの自然信仰—暦の知恵
  • 第3章 動物という神々—生きとし生けるものの精霊
  • 第4章 語りつがれてきた「ドルイド」—古代ギリシアから近代の「高貴なる野蛮人」まで
  • 第5章 英雄と剣の生命循環—神話・伝説の深層
  • 第6章 『ケルズの書』とケルト修道院—装飾と霊性のミクロコスモス
  • 第7章 ケルト文化圏の伝統—旅・音楽・映画・デザイン
  • 第8章 ケルト・リヴァイヴァル—「北方」の発見
  • 終章 国民国家の表象

「BOOKデータベース」 より

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