哲学の密かな闘い
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哲学の密かな闘い
(岩波現代文庫, 学術 ; 379)
岩波書店, 2018.3
新版
- タイトル読み
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テツガク ノ ヒソカナ タタカイ
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注記
初版: 2013年3月ぷねうま舎刊
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
人生において考えることは闘うこと—斬新な哲学で知られる著者の最新の思考過程がたどれる論文集。「自己」とは、「道徳」とは、そして「言語」とは何か?これまで著者が長年哲学のテーマとしてきた問題群が、人生相談、エッセイ、論文など様々なジャンルの文章を通して浮び上る。単行本版よりさらに内容を刷新、収録論文を精選。「常識」を突き崩し、真に考える力を養う、永井哲学ワールドの冒険へと誘う論文集の決定版。
目次
- 0 人生
- 1 自己(“私”が存在することの意味;自己という概念に含まれている矛盾)
- 2 倫理(ニヒリズムとしての哲学;馬鹿げたことは理にかなっている—社会問題を超える/の根底にある哲学的な問い)
- 3 存在(現実性について;なぜ世界は存在するのか—なぜわれわれはこの問いを問うことができないのか)
- 4 言語(語りえぬものを示す(野矢茂樹『語りえぬものを語る』一八章における私的言語論の批判;時間を隔てた他者の可能性としての私的言語の可能性))
「BOOKデータベース」 より