人新世とは何か : 「地球と人類の時代」の思想史

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人新世とは何か : 「地球と人類の時代」の思想史

クリストフ・ボヌイユ, ジャン=バティスト・フレソズ著 ; 野坂しおり訳

青土社, 2018.4

タイトル別名

L'événement Anthropocène : la terre, l'histoire et nous

The shock of the Anthropocene : the earth, history, and us

人新世とは何か : 地球と人類の時代の思想史

タイトル読み

ジンシンセイ トワ ナニ カ : 「チキュウ ト ジンルイ ノ ジダイ」ノ シソウシ

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注記

原著 (Éditions du Seuil, 2016) の全訳

凡例に英語版"The shock of the Anthropocene : the earth, history, and us" (Verso, 2016) を参照したとあり

内容説明・目次

内容説明

人類による新たな地質年代。人類の活動は、もはや後戻りができない一線を超えて地球を変えてしまった。完新世につづく、我々の新たな生存の条件“人新世”とは何か。その全貌を明らかにする。

目次

  • 第1部 その名は人新世とする(人為起源の地質革命;ガイアと共に考える:環境学的人文学へ向けて)
  • 第2部 地球のために語り、人類を導く:人新世の地球官僚的な大きな語りを阻止する(クリオ、地球、そして人間中心主義者;知識人とアントロポス:人新世、あるいは寡頭政治新世)
  • 第3部 人新世のための歴史とはいかなるものか(熱新世:二酸化炭素の政治史;死新世:力と環境破壊;貪食新世:地球を消費する ほか)
  • 結論 人新世を生き延び、生きること

「BOOKデータベース」 より

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