シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち : 近世の観劇と読書

書誌事項

シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち : 近世の観劇と読書

北村紗衣著

白水社, 2018.3

タイトル別名

The role of women in the canonisation of Shakespeare : from Elizabethan theatre to the Shakespeare jubilee

シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち : 近世の観劇と読書

タイトル読み

シェイクスピア ゲキ オ タノシンダ ジョセイ タチ : キンセイ ノ カンゲキ ト ドクショ

大学図書館所蔵 件 / 201

この図書・雑誌をさがす

注記

博士論文「The role of women in the canonisation of Shakespeare : from Elizabethan theatre to the Shakespeare jubilee」 (キングズ・カレッジ・ロンドン, 2013年提出) にもとづくもの

文献一覧: 巻末p37-77

内容説明・目次

内容説明

追っかけから始まる、シェイクスピア女子の歴史。女性たちはいかにシェイクスピアを受容し、その正典化に影響を与えてきたか。フォリオへの書き込みが物語るもの、批評や研究、ファンの一大イベントなど、十八世紀までの観客や作家、宮廷人などの関わりを見る。

目次

  • 序論—わたしたちが存在していた証拠を探して
  • 第1部 十七世紀における劇場、読書、女性(十七世紀イングランドの観劇;読み書きする女性たち)
  • 第2部 王政復古期の女性とシェイクスピア(王政復古演劇と女性;王政復古期の女性作家たち)
  • 第3部 十八世紀の女性たちとシェイクスピア・ジュビリー(読書する女性たち;十八世紀の女性観客たち)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ