現代中東の難民とその生存基盤 : 難民ホスト国ヨルダンの都市・イスラーム・NGO

書誌事項

現代中東の難民とその生存基盤 : 難民ホスト国ヨルダンの都市・イスラーム・NGO

佐藤麻理絵著

ナカニシヤ出版, 2018.2

タイトル別名

現代中東の難民とその生存基盤 : 難民ホスト国ヨルダンの都市イスラームNGO

タイトル読み

ゲンダイ チュウトウ ノ ナンミン ト ソノ セイゾン キバン : ナンミン ホストコク ヨルダン ノ トシ・イスラーム・NGO

大学図書館所蔵 件 / 106

この図書・雑誌をさがす

注記

博士論文「現代中東における難民問題とイスラーム的NGO : 難民ホスト国ヨルダンの研究」 (京都大学, 2016年提出) を加筆修正したもの

参考文献: p173-188

内容説明・目次

内容説明

「イスラーム的NGO」を抜きに、中東の難民支援は語れない。最大級の難民受入国・ヨルダンを事例に、フィールドワークや統計資料から100万もの難民の生存を可能とするメカニズムを解明する。

目次

  • 序章 中東の難民問題とは何か—熱帯乾燥域生存基盤論の視座より
  • 第1章 難民問題の構造—最前線に位置する中東
  • 第2章 熱帯乾燥域としての中東—イスラームの都市性
  • 第3章 難民ホスト国ヨルダンの歴史的展開—慈善空間に生成するNGO
  • 第4章 都市型生存基盤の構築—アンマンの形成と発展
  • 第5章 沙漠に生成される社会生態空間—新都市マフラク
  • 終章 現代中東の生存基盤を読み解く

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ